アロンソがテキサスでテスト走行

2019年04月10日



第103回インディアナポリス500マイルレースまで47日となり、フェルナンド・アロンソとマクラーレンがいよいよ活動を開始しました。

テキサスモータースピードウェイ(TMS)でマクラーレン1台だけによるプライベートテストが行われ、風が強いコンディションの中でアロンソは105周を走行しました。

アロンソにとっては2017年第101回インディ500以来のインディカーによる走行で、ハイバンクオーバルでのTMSでの走行もユニバーサルエアロキットでのインディカー走行も初めてとなります。

今回のレースカーはカーリンが用意したものでしたが、4月24日にインディアナポリスモータースピードウェイで行われるオープンテストでは英国のマクラーレンテクノロジーセンターで組み立てられたレースカーが使用されることになっています。

実際のオペレーションはマクラーレンとカーリンのコラボレーションとなり、担当エンジニアには過去にサム・ホーニッシュJrやダン・ウェルドンと組んでいたアンディ・ブラウンが担当する予定になっています。

レース結果に大満足のデイビッド・レターマン

2019年04月10日



佐藤琢磨の優勝をビクトリーレーンで抱き合って祝福した共同チームオーナーのデイビッド・レターマン。インディアナポリス出身のコメディアンで30年間にわたってCBSの夜の人気帯番組の「レイト・ショー・ウィズ・デイビィッド・レターマン」の司会を担当してきました。いわば”アメリカ版タモリ”。

こどもの頃からインディ500を観戦してきたレターマンは1996年にチームレイホールに加入。その後2004年にレイホールレターマンレーシングにチーム名を変更しています。

当初はレターマンはアラバマの現場に来る予定はありませんでしたが、土曜日の予選のチーム1-2と言う結果を受けて急きょ日曜日の朝に現地入りしたのでした。

レース中はVIPルームの屋上か観戦していたレターマンはこの金曜日に72歳の誕生日を迎えることになっていて「少し早いバースデープレゼントをもらった気分だ」と現場で自身の目で優勝レースを見られたことに喜んでいました。

【佐藤琢磨優勝】アラバマGPを振り返る

2019年04月10日



【バーバーのレースは退屈???】
バーバーでのレースはパッシングが無くてつまらないって言ってた人。正直に一歩前へ!!
と言うことで、今回のアラバマグランプリは琢磨選手の優勝以外にもバトルの激しいレースでした。

【2ストップか3ストップか?】
今回のフューエルウインドウはMPG=3.35。フルリッチで11秒台走って最大25周辺り、ぐっとペースを落としてプッシュトゥパスの使用も控えて13秒台あたりで走れば、29周近くまで伸ばせる状況でした。

2ストップにすれば、ピットデルタタイム(ピットストップすることで余計にかかるタイム)の約30秒を1回省けるので、1周1秒落ちで30周、2秒落ちで15周分のマージンになります。
つまり、3ストップ勢よりも30秒以上引き離されると2ストップを狙う意味は無くなります。

しかも、2ストップにすると、その分タイヤを持たせなければならなくなるので、スティント終盤は苦しい走りを強いられます。

【ディクソンはバーバーで6回目の2位】
予選3位から琢磨選手とのバトルが予想されたディクソンですが、タイヤのデグラデーションに苦しめられていた模様。結局は琢磨選手とのトップ争いよりも2ストップ狙いだったブルデイとの2位争いを強いられました。

2回目のピットストップではブルデーに前に出られてしまったものの、3回目のイエロー中のピットストップでブルデイの前に出ることに成功!これが2位死守の決め手になりました。


【2ストップ選択は正解だった??】
上位勢ではイエロー頼みの2ストップを選択したSブルデイ。フルコースイエローが出たのはラッキーでしたが、最後のピットストップでディクソンに逆転され、新品ソフトタイヤでディクソンを追いかけるものの3位フィニッシュとなりました。

予選は5位だったうえに、第2スティントではタイヤの状況も良くて12秒台で安定して走れていたので、他と同じ3ストップで行ってもディクソンと十分に戦えたかもしれません。


【仲間内の打ち合いとなったペンスキー勢】
ロジャー・ペンスキーが今回は現場にいなかったペンスキー勢。
ニューガーデンが4位フィニッシュして辛くもポイントリーダーの座を守ったもののパワーやパジェノーは足踏み状態に終わりました。

パワー 予選7位→11位
パジェノー 予選14位→9位
ニューガーデン 予選16位→4位



【ロッシがニューガーデンを祝福】

ラスト4周のターン5で4位争いをしていたロッシとニューガーデンがサイドバイサイドで接触。かなり強引にニューガーデンが前に出てそのまま4位フィニッシュ。中継映像ではレース後に二人がピットで言い争いをしているように見えましたが、実はロッシが握手を求めてニューガーデンをたたえたとのこと。ニューガーデンも接触に関してを謝罪していました。

ニューガーデン曰く「ああいうバトルはいつもロッシが他でもやっていることでロッシ的にはああいうバトルはアリなんだと思う。ああいうのは自分のスタイルではないけどギリギリのバトルではああなってしまうこともあり得るし、彼もアウトに避けてくれた。あれぐらいの接触ではレースカーに影響が残らないのがインディカーだし」とコメントしています。



【琢磨選手がチャンピオン争い】
今回の勝利でラスト5レース中で2勝を挙げた事になる琢磨選手。
シーズン前から自身でコメントしているように今年は佐藤琢磨選手のチャンピオン争いが楽しめそうです。