【佐藤琢磨リリース】マシンコントロールに苦しみ14位

2019年05月12日



【佐藤琢磨公式リリース】
インディ第5戦は、インディアナ州のIndianapolis Motor Speedwayで行われた。金曜日の午前中に行われたプラクティスでは、佐藤は1’08.4690をマークして総合6位に着けて順調な仕上がりを見せていた。

 午後から行われた予選、佐藤はQ1をグループ1から出走、1’08.0663の好タイムをマークして1位でQ2に進出する。ところが、Q2では他のマシンのトラフィックに引っかかってしまい、「ポールポジションも狙えたし、少なくとも2列目までに入れていたと思います。予選11位になるとは思わなかったです。とても悔しいです」と総合11位で明日の決勝を迎えることになった。

 決勝は土曜日の午後3時50分に始まった。気温は14度と寒く、すでに雲行きが怪しくなっていた。11番手からスタートした佐藤は最初の1コーナーでインに入ってしまい、動きが取れずに16位に後退してしまう。

 その後少しずつ順位を上げて行き28周目で1回目のピットインをする。この時点でコースの場所によっては雨が落ちて来ていた。再び順位を少しずつ上げて行き、52周目に2度目のピットインをしてブラックタイヤを履いてコースに復帰する。ところが59周目にカストロネベスがピット出口でマシンを止めてしまい、ほとんどのクルマが再びピットインをする。

 ここでウェットタイヤを履くものと、ドライタイヤを履くものに分かれることに。佐藤はドライのレッドタイヤを選択する。しかし、その後雨脚が強くなって、フルコース・コーション中の63周目に、4回目のピットインをしてウェットタイヤに履き替えてピットアウトした佐藤だが、ここで痛恨のコースオフをしてしまい、再び16位へと順位を下げてしまった。最終スティントは全車ウェットタイヤでのレースとなったが、佐藤はマシンのコントロールに苦しみ、14位でチェッカーを受けた。優勝はシモン・パジェノーだった。



【佐藤琢磨選手のコメント】
今日はちょっとひどかったです。コースオフはしてしまうは、クルマも言うことを聞いてくれませんでした。レインタイヤに履き替えるタイミングもちょっと悪かったです。ブラックタイヤのときはそこそこ調子が良かったので、そのままレッドタイヤに履き替えたのですが。ウェットタイヤにしてからは、とても厳しかったです。途中からタイヤはズルズルになってしまうし、クルマは向きを変えてくれないし、フロントが浮いてしまい、エアロバランスもタイヤバランスもダメでした。今回は大いに反省しなくてはいけないと思っています。次回はインディ500ですが、気持ちを入れ替えてがんばります。