インディカーウィナーの新しい伝統

2019年06月03日



噴水の名前は「ジェームス・スコット記念噴水」と言います。https://historicdetroit.org/buildings/james-scott-memorial-fountain

約500,000ドル(現在の価値換算で6億円ほど)の費用をかけて1925年に完成しました。

ざっくり説明すると、デトロイト市で不動産業で財を成した父親を持つジェームス・スコットさんはその財産でさんざん好きなことをやって、何一つデトロイト市に貢献することなく人生を終えました。

スコットさんはその財産の一部の20万ドルをデトロイト市に寄付をし、その寄付金で自身の銅像を建てるように要求。

市はさんざん悩んだ挙句に噴水を建設することを決定し、スコットさんの死から15年後に噴水は完成。その間に寄付金は利子などもついて100万ドルにもなっていました。

結局、スコットさんの銅像は噴水の後ろの方の一番目立たない所に設置されたという、何とも奇妙で複雑な歴史を持つ噴水だったのでした。

【佐藤琢磨リリース】上位まで浮上するも、終盤のアタックが流れを変える

2019年06月03日



【佐藤琢磨リリース】

インディ第8戦は、昨日と打って変って快晴のもと行われた。

スタート直後のターン3で3台がからむクラシュが発生し、いきなりフルコース・コーションとなった。佐藤は16番手スタートだったが、上手くこのクラッシュを避けていきなり9位に浮上する。その後すぐにピットインして、レッドタイヤからブラックタイヤに交換してコースに戻る。

14周目に、ピット入り口で2台がからむクラッシュがあり、佐藤は17周目に再びピットインをする。佐藤は順調に順位を上げて行き、このスティントでは3位まで浮上することに成功した。

46周目にピットインして5位でコースに復帰する。49周目にトップにいたパワーがピットイン後に佐藤の前でコースに復帰すると、佐藤はチャンスとばかりにパワーを抜きにかかろうとしたが、失敗して逆にハンターレイとロッシに抜かれてしまう。

4回目のフルコース・コーションが開けた59周目に、佐藤は再び前を行くロッシをパスしようとするが、その際に軽い接触があったようで、タイヤをパンクさせてしまい、タイヤ交換のために60周目に緊急ピットインをする羽目になった。

16番手まで落ちてしまった佐藤だが、5回目のフルコース・コーションが開けてからひとつでも順位を取り戻そうと猛烈にアタックして、13位でチェッカーを受けることになった。優勝したのは6番手からスタートしたスコット・ディクソンだった。


【佐藤琢磨選手のコメント】
今日の予選は、昨晩降った雨の影響でコースの路面がサラサラとしていて、とても滑りやすかったです。セットの方向性も合ってなくて、トップとのタイム差も、昨日より開いてしまいました。決勝セットは予選とは反対の方向に持って行きました。決勝は上位まで上がって行ったのですが、4回目のコーション開けのリスタートで、順位を挽回しようとアタックしたのですが、ロッシと接触して、その後ローゼンクヴィストも来て行き場を失ってしまいました。その結果パンクしてしまい、タイヤ交換をすることになってしまいました。とにかく今回はクルマのスピードが足りていなくて、この点を再検証する必要を痛感しました。学んだことも多かったので、今後に活かしていければいいかと思っています。