パジェノーとロッシの明暗

2019年08月28日



第15戦を終えてポイント2位と3位が入れ替わり、パジェノーがポイント2位に浮上してペンスキーの1-2となっています。

ロッシがパジェノーを5ポイントリードで迎えた第15戦。パジェノーは予選4位、ロッシは予選11位と、ロッシは苦しい出だしでした。

レース序盤はロッシはペースアップできずに苦しんだものの2スティント目のイエロー明けとなった71周目ではパジェノーに追いついて8位争いを展開。


そして112周目に2回目のピットストップが終わったタイミングでは、ついにロッシがパジェノーの前に出て13位へ。


勢いのあるロッシは131周目のリスタートでニューガーデンを抜いて3位に上がります。この時点でTOP2はデイルコインの2台。このままいけばポイントリーダーのニューガーデンとの点差を縮められたはずでした。


ロッシとパジェノーは174周目に3回目のピットストップ。これをラストストップにするには厳しい状況で、ロッシは1周後にピットインしたニューガーデンに前に出られてしまいました。

そして、結果的に最後のイエローとなったブルデイのクラッシュ時に、リードラップの後ろから4台目の12位だったパジェノーはピットインして、ここで燃料補給とタイヤ交換。5位にいたロッシはトラックポジションを優先したのかステイアウトを選択。結果的にこの作戦が誤りでした。


結局リスタート後にロッシは燃料がきつくなってアンダーグリーンでピットストップしてしまい1周遅れの13位へ大きく後退。タイヤも燃料も余裕があったパジェノーは6位までポジションアップしただけではなく、ファイナルラップのニューガーデンのアクシデントでニューガーデンより前の5位でフィニッシュしました。


もし、ロッシが最後のイエローでパジェノーと一緒にピットインしていれば、パジェノーよりも5ポジション前の10位でピットアウトできてたはずなので、ここでステイアウトしたのが致命的となりました。


5位フィニッシュしてシリーズポイントもアップさせたパジェノーでしたが、あまりのめまぐるしいレース展開で状況を把しきれず、「レースの録画をはやく見直してみたい」とコメントしていました。

キンボールが最終戦までの残り2レースに参戦

2019年08月28日


カーリンは残り2レースで#23にキンボールを起用することを発表しました。

キンボールは今季はここまで4レースに参戦。ポコノでは10位フィニッシュし、去年のポートランドでは7位フィニッシュしています。

琢磨選手のストラテジスト、デレクさん

2019年08月28日



琢磨選手のストラテジスト(参戦担当)はデレク・デイビッドソンさんです。
ピットから無線で琢磨選手に様々な情報や指示を伝えています。

今回もピットインしようとした瞬間にイエローとなってしまい、急きょステイアウトに変更するなど見事な反応と判断で琢磨選手をリードラップに戻しました。

今年のインディ500もタイヤの装着トラブルで周回遅れになってしまいながらも、絶妙なイエローのタイミングもあってリードラップに復帰。最後のリスタートから2台を抜いて3位フィニッシュさせています。
http://blog.gaora.co.jp/indy/2019/05/29733

今回もすばらしい手腕を発揮しました。