ペンスキーが今年のインディ500を大改革

2020年02月15日



第104回インディアナポリス500マイルレース開催まで100日となった現地2月14日に今年のインディ500での以下の4つのプランが発表されました。

①インディ500史上最大の賞金総額
②インディ500予選システムと中継スケジュールの変更
③インディ500とNTTインディカーシリーズへの長期継続できる新スポンサーの獲得
④インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)での数億円規模の観戦環境の改善



今年の1月6日にIMSのオーナーがハルマン&カンパニーからペンスキー・エンターテイメント社に変わり、今年の5月のイベントへ向けて様々なことが大きく変更されることになりました。

オーナー代表のロジャー・ペンスキーは今回の大改革について「インディアナポリスモータースピードウェイは世界のレースの中心でありマスターズのオーガスタやケンタッキーダービーのチャーチルダウン同様に世界中で唯一無二の場所でもあります。そのIMSの存在と伝統をを今後も末永く引き継がれるようにするための長期計画と、そして観戦環境を大きく改善するための短期計画をこの度発表することになりました。史上最大の賞金額と観客動員、新しいスポンサーの獲得が今回の主な目的と内容です」と説明しています。

【インディ500史上最大の賞金総額】
これまでよりも200万ドル増えて1500万ドルとなります。

【インディ500予選システムと中継スケジュールの変更】
5月16日と16日の3日間で行われ予選フォーマットは大幅に変更される見込みになります。詳細は近日発表の予定です。

【ラストローシュートアウト】
スターティンググリッド最後列の3台を決めるラストローシュートアウトがこれまでの1台につき1回ずつのアテンプトから75分間の無制限アテンプトに拡大されます。

【ターボ加給圧の拡大】
ターボの加給圧が上げられて、約45馬力パワーアップさせます。

【現地地上波でのTV放送枠を拡大】
予選の2日間はNBCのアメリカ国内での地上波での放送枠を大幅に拡大します。

【新スポンサーの獲得】
NTTインディカーシリーズとIMSは6つの新しいスポンサーと契約を結びました。6社は以下の通り。
ペンズオイル
ベライゾン
スナップオンツールズ
DEXイメージング
ロード&トラックマガジン
グローバルメディカルレスポンス(GMR)


【設備投資】
場内に大型ビデオスクリーン30台を増設。そのうちの24台はグランドスタンドに設置され、レース映像の他にバイタルサインなどの様々な情報が表示されます。インフィールドに設置される7台には順位表などの情報が表示されます。
さらにパゴダのインフィールド側には幅約33m、高さや約7mのビデオスクリーンが設置され、NTTから提供されるさまざまな情報が表示されることになっています。
通信環境ではベライゾンの5Gシステムが導入され、イベント運営で活用されるとともに観客にも通信環境を提供します。


【設備改修】

フロントストレッチのグランドスタンド裏のジョージタウン通りの歩道が大幅に拡大され、レースデイにIMSに訪れる観客の半分が利用する動線が大幅に改善されます。

125か所のトイレがリニューアルされ、メインゲート近くのB駐車場が全面舗装された上にその駐車場敷地を囲うようにフェンスが設置されます。
ヴィクトリーポディウムにレースカーをリフトアップできるようにして、そこでウィナーセレモニーを行い、スタンドからもセレモニーの様子が見やすくなります。


【会場全体イメージの大幅改善】
ジョージタウン通り側のゲート1とゲート2にLED表示板を設置し、フリーウェイ465号線からIMSへ向けてのクロフォーズビル通りとIMS周辺の装飾を一新します。インフィールドの売店50か所をリニューアルし、多数のピクニックテーブルを導入するなどしてファミリーやグループでの観戦環境を大幅に改善します。

ルーキードライバーがテキサスのハイバンクオーバルを初走行

2020年02月15日



現地14日にハイバンクオーバルトラックのモータースピードウェイでテストが行われ、ルーキードライバーの4人が参加しました。

参加したのは以下の4人。
リナス・ビーケイ(エドカーペンターレーシング)
オリバー・アスキュー(アローマクラーレンSP)
アレックス・パロウ(デイルコインレーシングwithチーム郷)
スコット・マクロクリン(チームペンスキー)

さらに、ジョセフ・ニューガーデン、エド・カーペンター、サンティーノ・フェルッチが参加しています。

ルーキードライバーたちはトータルで300周を走行。
アレックス・パロウは125周を走行し、人身キャリア最高速となる215.150mph(346.250kmh)を記録しています。