インディカーがエンジンパートナーと新たな合意に

2020年10月04日



インディカーはエンジンパートナーであるホンダとシボレーと2030年までパートナーシップ契約を延長することを発表しました。

インディカーには現在はエンジンパートナー(サプライヤー)としてアメリカを拠点とするアメリカホンダの関連会社であるホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)とゼネラルモータース(GM)の一ブランドであるシボレーがエンジンを供給しています。

2022年シーズンからは現行エンジンであるE85バイオエタノール(バイオエタノール85%+ガソリン15%)を使用する2.2リッターV6ツインターボエンジンから、2.6リッターV6ツインターボにハイブリッドシステムを搭載したパワートレインに変更される予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大による影響のために、新型ハイブリッドパワートレインの導入は2023年シーズンからに1年延期されることも併せて発表されました。

会見にはインディカー競技部門最高責任者のジェイ・フライの他、HPDのテッド・クラウス社長と、GMのマーク・ルース社長が出席しています。

これまでの歴史でも技術革新を積み重ねてきたインディカーですが、ハイブリッドパワートレインの導入によって、これまでの車外からのハンドヘルドスターターによるエンジン始動からコクピット内でのドライバーによるエンジンスタートに仕様が変更されます。

この結果、コース上に停止したレースカーはセーフティーチームの到着を待つことなく自力でエンジンを始動してコースに復帰できるようになります。

ハイブリッドシステムはシボレー、ホンダが製造供給する内燃エンジンと並列に装着され、そのパワープラントが発生する馬力は世界中のレース界でもトップクラスとなる900馬力オーバーとなることが見込まれています。

ハイブリッドシステムは多相モーター、インバーター、蓄電池によって構成され、レースカーのブレーキシステムによってエネルギーが回生されます。

この新エンジンレギュレーションは2023年から最低6年間は継続され、エンジンサプライヤーとチームに対してレギュレーションの安定化が確約されます。現行エンジンも2016年から2022年までの基本レギュレーションが固定化され、シボレーとホンダはすでに2021年までのホモロゲ―ション(承認)を得ています。

インディカーはホンダとシボレー以外の新たなエンジンサプライヤーによるパワートレインのOEM供給の参加の機会も継続するとしています。

【チームゴウ公式リリース】アレックス・パロウ、ハーベストGP第2レースは9位でチェッカー

2020年10月04日


公式ウェブサイト
https://www.teamgoh.com/
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/team_goh_motorsports/

デイル・コイン・レーシング with チームゴウ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
アレックス・パロウ、ハーベストGP第2レースは9位でチェッカー
~目標のトップ10フィニッシュを達成~

第13戦:ハーベスト・グランプリ第2レース(75周回)
開催地:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ / ロードコース / 2.439マイル
予選開催日:2020年10月3日   予選結果:4位
決勝開催日:2020年10月3日   決勝結果:9位

デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、現地3日(土)に開催された2020年インディカー・シリーズ第13戦ハーベスト・グランプリ第2レースで、目標としていたトップ10フィニッシュを達成、ホンダ・エンジン搭載の55号車を駆り9位でチェッカーを受けました。

第2レースの予選では4番グリッドを獲得し、第1レースのスターティングポジションよりも大きく前に出たパロウですが、それは、わずか0.0567秒差でフロントローを逃した惜しい結果でもありました。

第1レースよりも10周回少ない75周回の第2レース、パロウはスタートで1つポジションを落として5番手に後退することになりましたが、そこからはそのポジションをキープしたまま25周回目に6番手で最初のピットストップ。

燃費戦略が課題となるレースとなった中盤、パロウは9番手につけていました。その後の最終スティントでは10秒以上の差をつけて10番手を走るパジェノー選手を抑えていましたが、前を走るチャンピオンシップ首位のディクソン選手を捕えることはかないませんでした。

◆アレックス・パロウのコメント
「上手くいった1日だと思います。今朝の予選は上出来で、昨日よりもかなり良い結果となりました。レッドタイヤを2セット使うリスキーな戦略をとりましたが、それが功を奏し、目標だったトップ10フィニッシュを達成できました。」
「また、今日のようなフューエル・ストラテジーによるレースマネジメントは初めてでしたが、上手くいって良かったです。今日トップ10に入ることができたので、3週間後にまた良い結果を残してシーズンを締めくくることができればと思っています。」

デイル・コイン・レーシング with チームゴウの次戦は、10月25日に開催されるファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ、2020年NTTインディカー・シリーズの最終戦となります。