佐藤琢磨、2021年もレイホールレターマンラニガンレーシングから インディカー・シリーズに参戦

2020年10月24日



《レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより》
2020年10月23日、インディアナポリス州ブロウンズバーグ発。本日、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)は、2020年インディ500ウィナーである佐藤琢磨とともに2021年NTTインディカー・シリーズに参戦することを発表します。琢磨は2012年にチームに初加入したあと、2018年に復帰しました。これまでに琢磨はシリーズで通算6勝を達成。このうち4勝をRLLRとともに挙げました。これには2020年に勝ち取った2度目のインディ500での栄冠が含まれています。琢磨がRLLRとインディカー・シリーズに挑むのはこれが連続4シーズン目で、通算では5シーズン目となります。

【ボビー・レイホール(共同チームオーナー)のコメント】
「2021年の参戦継続について琢磨と合意できたことをとても嬉しく思っています。このパートナーシップが過去数年間にわたって大きな成功を収めたことは間違いなく、その頂点は今年のインディ500での優勝でした。2021年に琢磨とさらなる成功を収めることを楽しみにしています」

【マイク・ラニガン(共同チームオーナー)のコメント】
「これまで何年も琢磨と一緒に仕事をしてこられたことは本当に楽しく、また、これまでともに多くの成功を分かち合ってきました。一緒にインディ500で優勝するとは夢にも思っていなかったことで、私たちRLLRのメンバーは、新しいシーズンのさらなる成功に期待を寄せています。2021年も琢磨とともに戦うことで継続性が生まれ、これが今年同様、優れた戦闘力を発揮してくれるものと願っています」

【佐藤琢磨のコメント】
「2021年も引き続きRLLRとともに戦えることにとてもワクワクしています。2020年は、いくつもの理由から忘れがたいシーズンとなりました。いうまでもなく、世界中は大変な困難に直面していますが、チームは競争力をさらに強化すべく、懸命の努力を続けているところで、これにはボビーやマイクのほか、チーム全員が協力しています。僕たちが勝ち取ったインディ500の栄冠はとても特別なもので、チームの全員に改めてお礼を申し上げます。僕たちはすでに今後のことにフォーカスしており、2021年がとても楽しみです」

最終戦、タイトル争い以外の5つの見どころ

2020年10月24日



これまで13レース、トータル1300周以上で争われてきた2020年インディカーシリーズもいよいよ最終戦を迎え、15年連続で最終戦までもつれることになったチャンピオン争いに注目が集まっていますが、それ以外の5つのポイントを紹介します。

【Wパワーの復活】
チームペンスキーはセントピーターズバーグ市街地コースでは過去13ース中9勝、9回ポールポジションを記録。パワーは過去2勝、ポールポジションは8回も獲得。今季もここまで2勝、ポールポジション4回を獲得しています。

【ターン1でのバトル】
ローカル飛行場の滑走をを使用したホームストレートから市街地コースへ入るターン1ではこれまで500回以上ものオーバーテークが発生しています。それと同時に数多くのアクシデントも発生しています。ワイドなコース幅からタイトに切れ込む上に、コンクリート舗装からアスファルト舗装に変化するということもあって数々のドラマを生み出しています。

【ルーキー争い】
現在、ルーキーポイントをリードするのは20歳になったばかりのオランダのリナス・ビーケイ。3回のTOP5フィニッシュを記録し、ハーベストGPレース1ではポールポジションを獲得してキャリアベストとなる3位表彰台に乗っています。
追いかけるスペイン人のアレックス・パロウは第3戦のロード・アメリカGPレース1で3位表彰台に乗ったものの、その後はシングルフィニッシュが2回だけと苦戦が続いています。
ビーケイは現時点で54点をリードし、最終戦はスタートさえすればルーキーオブザイヤーが決定します。

【大物新人のマクロクリンがデビュー】
27歳のニュージーランド出身のスコット・マクロクリンがチームペンスキーからインディカーデビュー。マクロクリンはオーストラリア・スパーカーシリーズで3年連続チャンピオン。
念願のインディカー初レース。2021シーズンはペンスキーからのフル参戦がすでに決定。

【今季未勝利ドライバー】
ここまで4年連続で最低1勝は記録しているアレクサンダー・ロッシは今季未勝利。5回の表彰台でラスト4レース連続での表彰台。3位3回2位が2回。セントピーターズバーグでは過去4回出走して平均フィニッシュは7.75位。一昨年は3位で去年は5位フィニッシュしています。

スコット・マクロクリンが満を持してインディカーデビュー

2020年10月24日



ニュージーランド出身で昨年まではオーストラリア・スーパーカーシリーズ参戦し、通算56勝で3回のチャンピオンタイトルを獲得してきたスコット・マクロクリンが今週末の最終戦でチームペンスキーからインディカーデビューを果たします。

マクロクリンは1月にセブリングで行われたペンスキーのプライベートテストに参加。続いて2月にテキサス州のCOTAで開催されたインディカーの合同テストに参加し3番手タイムをマークしていました。その後はテキサスモータースピードウェイでのオーバルテストにも参加し、5月に開催予定だったインディGPにインディカー初参戦することになっていました。

シーズン開幕延期に伴いインディカーiRacingチャレンジにフル参戦しバーバーとインディアナポリスで2勝を挙げていましたが、インディGPの7月への延期と共に参戦は取りやめになっていました。

27歳のマクロクリンは今シーズンはオーストラリア・スーパーカーシリーズ参戦に集中して13勝を記録。先週開催されたバサースト1000で5位フィニッシュ。その結果、3年連続シリーズチャンピオンとなっています。

10代のころからインディカーシリーズをVHSテープに録画して月曜日に学校からの帰宅後にレース観戦していたマクロクリンは同じニュージーランド人のディクソンの大ファンで、同じステージでレースができることを心待ちにしていました。

そのマクロクリンは2021シーズンはチームペンスキーからインディカーシリーズにフル参戦することが発表されています。

マクロクリンの発音はCOTAの合同テスト前日のメディアデーで本人確認済み。
音にするとマクロクリンとマクロッグリンの中間のような感じです。