改めて証明されたインディカーの安全性

2019年08月21日



今回のポコノでは5台のレースカーがアクシデントに巻き込まれましたが、いずれのドライバーにも大きなけがはなく、今週末のレースへの参加が許可されています。

ローゼンクビストに至っては去年のウィッケンズのクラッシュを彷彿とさせるものでしたが、キャッチフェンスを突き破ることなくコース内にとどまりました。

映像的には少々衝撃的だったためか、ポコノでのインディカーレース開催に異議を唱える声もありましたが、そもそも危険ではないオーバルトラックは存在しませんし、危険すぎるオーバルと危険なオーバルの差はありません。

今回のアクシデントの結果はインディカーの安全性を改めて証明する結果にもなりました。

突き破られにくく改良されたされたフェンスはインディカーがフェンスの支柱に当たることを防ぎました。

今シーズンから導入された「フロントウイングエンドプレートテザー」はフロントウイングのエンドプレートの飛散を見事に防いでいます。フロントウイング自体も飛んで行っていません。



今回負傷者が出なかったのは奇跡でも運でもなく、インディカーの安全対策がその効果を証明したということになります。

インディカーが宙に舞わない秘密

2019年05月23日



レースカーがスピンして真横を向いた時に車体が浮かないようにする装置に「ラテラルドーム」があります。
アンダーパネルの両サイドに装着されてウイング形状を構成してダウンフォースを発生させます。
プロフェッサーBのリポートでは片側で23㎏ずつのダウンフォースを発生させます。