シモーナ・デシルベストロが第105回インディ500に参戦

2021年01月20日



これまでインディ500に5回参戦し、2010年インディ500ではルーキーオブザイヤーを獲得したシモーナ・デシルベストロが第105回インディアナポリス500に参戦することが発表されました。

エントリーはベス・パレッタが率いる女性スタッフが中心となって構成されるパレッタ・モータースポーツでエンジンはシボレーを使用。カーナンバーは16になります。

今回の参戦はインディカーとインディアナポリスモータースピードウェイが推進する“Race for Equality & Change”の一環としてチームペンスキーの技術支援の下で計画されました。

パレッタは長らくモータースポーツと自動車業界において様々な活動を行い、フィアットクライスラーオートモービルズ(FCA)のハイパフォーマンスモデルをカスタマイズするStreet & Racing Technology(SRT)において初の女性ディレクターを務めるなどの実績があります。

パレッタはSRT在籍時に2012年にNASCARカップシリーズにダッジで参戦するチームペンスキーにチャンピオンタイトル獲得に関わったほか、2014年にはIMSAスポーツカー選手権のGTLMに参戦してチャンピオンタイトルを獲得したバイパーのプログラムに携わり、同じ2014年にSCCAトランザムレースでダッジ・チャレンジャーのチャンピオンタイトル獲得に関わりました。そして現在はアメリカモータースポーツの殿堂の理事を務めています。

チーム公式ウェブページ
https://www.parettaautosport.com/

Juju(野田樹潤)選手が全米F4選手権にフル参戦

2021年01月19日


元F1ドライバーでインディライツでは日本人初優勝を果たしインディカーシリーズにも参戦した野田英樹さんの娘さんのJuju(樹潤)選手が2021シーズンは活動の場をアメリカに移し全米F4選手権に参戦します。以下公式リリースです。
https://juju-driver.com/contents/395247

【野田樹潤公式リリース】
Juju(14歳)2021年 戦いの舞台はアメリカに!
F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIPに参戦
出場選手30人超の激戦の中で、さらなる成長を目指す


「Juju(じゅじゅ)」こと野田樹潤(NODAレーシングコンサルタンツ所属 公式Webサイト https://www.juju-driver.com/ フェイスブック https://www.facebook.com/Jujudriverofficial/ )は、2021年のレース活動をアメリカ合衆国の「F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIP」(以下、F4 US URL https://www.f4uschampionship.com )に参戦することとしました。Jujuは、新たな激戦の舞台でさらなる成長を目指します。

メインスポンサーは、株式会社Tポイント・ジャパン、株式会社ミキハウス。さらに、2021年は、アメリカを拠点に多彩なビジネスを展開し、F1チームを支援した実績もあるグローバル企業「ROKiT」(URL https://rokit.com )がJujuを育成ドライバーとしたことで、同社の支援も受けることとなりました。

F4 USは、2020年に出場した「F4 Danish Championship」と同様にFIA(国際自動車連盟:Federation Internationale de l’Automobile ※)が定めたFIA-F4(URLhttps://fiaf4.jp/abouts)の国際規格に基づくレースです。2020年は、18レースに41名がエントリー。各レースとも30選手前後が出場し激戦を繰り広げました。2021年は、バージニア州アルトン、カリフォルニア州ソノマ、同 サリナス、オハイオ州レキシントン、ミネソタ州レイナード、テキサス州オースティンの全米6か所を3月から11月まで転戦し全18レースが予定されています。
Federation Internationale de l’Automobile ※
「Federation」の“e”は、正式には“e”の上に“´”が付きます。

所属するチームは、F4 US参戦のためにNODA Racingがアライアンスを組む「Jay Howard Driver Deveropment」(URL www.jayhoward.com )です。「Jay Howard Driver Deveropment」は、2006年のインディプロシリーズ・チャンピオンのJay Howard氏(写真 右)が立ち上げた、若手レーシングドライバーを育成し米国内のレースに参戦するためのチームです。2020年は、5選手がエントリーし、チームのポントランクでは3位の成績を収めています。

車両は、シャシーがLigier、エンジンはHONDA製の2リッター、タイヤはHankookのワンメークです。

Jujuは、デンマークでのレース終了後の12月に渡米、Barber motor speedway(アラバマ州バーミングハム)でテスト走行、2020年のポールポジションタイムを上回るなど確かな手ごたえを得ました。現在は、すでにJay Howard Racingの本拠地インディアナ州に入り、3月6日の開幕戦に向けた準備を進めています。

【2021年 F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIP 参戦体制】
■チーム名 Jay Howard Driver Deveropment
■チーム体制 ・監 督 Jay Howard
・ドライバー Juju(じゅじゅ)
・エンジニア 野田英樹/ Louis D’Agostino
・チーフメカニック 谷嶋邦彦/ Peter Drummond
■車両   ・名称 T-POINT mikiHOUSE ROKiT
・シャシー Ligier
・エンジン HONDA 2.0 リットル
・タイヤ Hankook
■メインスポンサー 株式会社Tポイント・ジャパン / 株式会社ミキハウス / ROKiT

マルコ・アンドレッティがレースキャリアを方向転換

2021年01月16日



2020年第104回インディアナポリス500ポールシッターのマルコ・アンドレッティが今シーズンはフル参戦せずに、第105回インディ500を中心にスポット参戦とすることを発表しました。

33歳のマルコは2006年からインディカーシリーズにフル参戦。これまでの14シーズンで2勝を挙げた他、第104回インディ500を含む6回のポールポジションを記録しました。去年のインディ500でのポールポジションはアンドレッティ家にとっては1986年のマリオ・アンドレッティ以来の物でした。

デビューイヤーの2006年のインディ500ではファイナルラップ突入までレースをリードしながらもフィニッシュライン直前でサム・ホーニッシュJr.にかわされ、アンドレッティ家にとって1969年以来のインディ500優勝を取り逃しています。

「この数か月間慎重に考えてきた結果、2021シーズンに集中するためにレーシングキャリアでの方向転換を決断しました」とマルコはコメント。このレースキャリアの方向転換に関しては父親のマイケルとも長らく話し合い、今後の進路に関しては柔軟に対応することでお互いに納得がいく結論に至ったとのこと。

マルコは、現状では今シーズンでもアンドレッティオートスポーツでインディカーシリーズにフル参戦できる条件は整っているものの、今後は活動を見直して、充電期間を設けて新たな挑戦を見つけ出していきたいと語っています。

現状ではインディ500以外での活動の場としては、いとこのジャレット・アンドレッティが参戦するIMSAスポーツカー選手権、デイトナ24時間レース、セブリング12時間レース、ルマン24時間レースなどのスポーツカーレースのトップカテゴリーが候補に挙がっているとのこと。

しかし、依然としてインディ500が活動の基軸であることには変わりはなく、他のインディカーイベントにもスポット参戦を継続しつつ、テストにも参加してチームを裏側から支えたいとしています。

デイリーは引き続きECRからロードストリートとインディ500に参戦

2020年12月19日



コナー・デイリーが2021シーズンも引き続きエドカーペンターレーシング(ECR)から#20でロードストリートレース13レースに参戦することが発表されました。そのうちの10レースはアメリカ空軍がプライマリースポンサーを務めます。

オーバルレースではデイリーに代わってエド・カーパンターが参戦しますが、デイリーはインディ500ではECRの3代目としてアメリカ空軍のプライマリースポンサーで走ることになっています。

デイリーとECRは引き続きインディカーシリーズでの活動を通じてアメリカの若年層にアメリカ空軍の存在と役割と伝え、リクルート活動を行っていくことになります。

これまでもアメリカ空軍の存在と役割、採用に関する情報はデイリーとECRのインディカーでの活躍を通じて地域に関係なくアメリカ全国レベルで多大な貢献をしてきていました。

インディカーとアメリカ空軍の戦略的パートナーシップにおいて、インディカーでのチームワーク、スピードの追及、技術力、エンジニアリングは空軍の人材育成プログラムでの科学、技術、工学、数学の分野において競争力高めるための手段としても活用されています。

インディアナ出身で29歳になるデイリーは2020シーズンはECRからの参戦の他にインディ500以外のオーバルレースではカーリンからチルトンの代役として#59をドライブ。4回のトップ10フィニッシュを記録した他、アイオワではキャリア初めてとなるポールポジションを獲得しています。

ダルトン・ケレットがAJフォイトからフル参戦

2020年12月16日



2020シーズンはAJフォイトレーシングから8レースに参戦した27歳カナダ人のダルトン・ケレットが2021シーズンはAJフォイトレーシングからフル参戦することが発表されました。

ケレットのカーナンバーは4でカナダを拠点とする電力インフラ総合企業の K-Lineの関連会社で、アメリカに拠点を置く碍子製造メーカーのK-Line Insulators USA がプライマリースポンサーとなります。
https://k-line.ca/
https://www.k-line.net/

ケレットは2020シーズンはインディ500を含む8レースに参戦。インディ500とラスト3レースでは#41をドライブし、それ以外では#14をロードコースレースのみシートシェアして参戦しました。

ケレットは2019シーズンはインディライツシリーズに参戦してランキング7位になったほか、IMSAスポーツカー線選手権のLMP2クラスに参戦して2勝とポールポジション1回を記録。

インディカーデビューとなった2020シーズンでは、予選ベストはミッドオハイオレース2の20位、決勝ベストはロードアメリカでの2レース共に20位でした。

すでにAJフォイトレーシングで#14をフルシーズンでドライブすることが決定しているセバスチャン・ブルデイとチームメイトということになります。