琢磨選手がシカゴに”凱旋”

2020年09月25日



第104回インディアナポリス500を制した佐藤琢磨選手がシカゴに”凱旋”しました。

シカゴはレイホールレターマンラニガンレーシング(RLLR)の3人の共同オーナーの一人のマイク・ラニガンの地元であり、ボビー・レイホールも現在はシカゴ在住で縁が深い都市です。

シカゴとインディ500の結びつきは大きく、レースデーには多くのファンが3時間強のドライブでインディアナポリスを訪れる他、レースファミリーのベッテンハウゼン家やSTPの創始者で長らく自らのチームで参戦してきたアンディ・グラナテリもシカゴの出身です。

最近ではカール・ハースがニューマンハースレーシングの拠点をシカゴ北部郊外に拠点を置き、現在ではデイル・コインがシカゴ南部郊外に拠点を置いています。

今回はフィニッシュ時のタイヤを装着したままのレースカーとボルグワーナートロフィーと共に佐藤琢磨選手、ボビー・レイホール、マイク・ラニガンの三人がシカゴで凱旋ツアーを行いました。

凱旋ツアーは9月22日にシカゴで有名なギブソン・バー&ステーキハウスからスタート。店舗前にレースカーとトロフィーを展示し、100人ほどのギャラリーが集まった中で60人近いゲストを招いてのランチパーティを行いました。

つづいてシカゴの日本総領事館を訪問し岡田健一総領事と面会してインディ500での2勝目を称える表彰を受けています。


その後は共同チームオーナーのラニガン家を訪問。チームとしては2004年のバディ・ライス以来のインディ500優勝でしたが、マイク・ラニガンにとっては自身がインディカーレースに携わって以来初めてのインディ500優勝でした。

ラニガンは1973年に観客としてインディ500に行って以来、自身が経営する重機メーカーのMi-Jackを通じてチームをサポートしてきましたが、これまでインディ500での優勝に関わる事はありませんでした。

総勢100人を超えるラニガン家の親戚たちは全員が琢磨Tシャツを着て出迎え。1時間半にも及ぶ歓迎パーティを楽しんだほか、翌日23日は午前中にMi-Jack本社を訪問。巨大なお祝いバナーを掲げた重機と従業員が総出で琢磨選手を迎えました。

凱旋ツアーは今回のプライマリースポンサーとなった「PeopleReady」主催のディナークルーズで締めくくりとなっています。

インディカー・ハーベストGP観客動員で開催へ

2020年09月19日



次回、インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)ロードコースで開催されるインディカー・ハーベストGPは観客を動員したうえで開催されることが発表されました。

オーバルのターン1とターン4エリアのグランドスタンドをそれぞれ5000人を上限として観客動員しチケット販売を始めました。

入場に際しては以下の条件が求められます。

○施設内でのファイスカバー(マスク)の常置着用
○すべての入場客に対して入場時に検温を実施
○グランドスタンドのシートは一定の距離を確保
○場内はエリア指定制

今回のインディカー・ハーベストGPですが、IMSがインディカーレースを秋に開催するのは今回で歴史上2回目となります。

1916年9月に「ハーベストクラッシック」と言うイベント名でトリプルヘッダーレースを開催。その3レース共にジョニー・エイトケンが勝利しています。

インディカー・ハーベストGPは以下の時間に生中継します。
レース① 10月2日(金) 28:30 ~ 7:30 松田秀士、小倉茂徳、村田晴郎
レース② 10月3日(土) 27:30 ~ 6:00 武藤英紀、松浦孝亮、村田晴郎

ナッシュビルでミュージックシティーGPを開催

2020年09月17日



来年の8月にミュージックシティのナッシュビルに新たなサウンドが響き渡ることになります。

インディカーは来年の8月6日から8日までテネシー州ナッシュビルでミュージックシティGPの開催を発表しました。スピードと音の祭典となるミュージックシティGPはナッシュビルのダウンタウン近くにあるNFLテネシータイタンズの本拠地である日産スタジアム周辺に特設コースが設営されての開催となります。

観客はレースイベントの他にもトップアーティストによる音楽イベントやトップクラスのシェフが腕を振るった料理などを堪能することができ、ミュージックシティと呼ばれるナッシュビルならではの多様なエンターテイメントが融合したイベントを楽しめることになります。

このイベントはテネシータイタンズと日産スタジアムの全面協力の下で開催され、市街地に設けられるコースは日産スタジアムにパドックが設営されイベントの中核となります。そして、市街地の中心部を流れるカンバーランド川にかかる朝鮮戦争退役軍人記念橋を渡ってナッシュビル中心部を通過するという他に例がないユニークなコースレイアウトになっています。

インディカーシリーズに新たな市街地コースが追加されるのは2013年のボルティモア以来で、11のターンと長いストレートを結んだコースはこれまでにない市街地レースを見せてくれることになるでしょう。



ナッシュビルでのミュージックシティGPのコースの特徴となる朝鮮戦争退役軍人記念橋のスペックは以下の通り。

固定アーチ橋
全長506m
径間174m
幅34m
地上高58m
桁下24m

ジミー・ジョンソンがインディカーに参戦

2020年09月10日



チップガナッシレーシングは過去7回NASCARカップシリーズを制し、通算83勝を挙げているジミー・ジョンソンと契約を結び、2021年と2022年の2シーズンでロード/ストリートのすべてのレースに参戦することを発表しました。

かねてからインディカーをドライブすることが夢だったジョンソンは、7月にチップガナッシレーシングでインディアナポリスモータースピードウェイでのロードコーステストに参加。これでNASCARチャンピオンとインディカーチャンピオンがチームメイトになることになります。

ジョンソンの記録した7回のカップタイトルはデイル・アーンハートとリチャード・ペティと並び、通算83勝はケール・ヤーブローに並ぶ歴代6位タイ記録で現役ドライバーとしては最多となります。

ミッドオハイオでダブルヘッダーを9月12日13日に開催

2020年09月06日



現地9月5日午後、ミッドオハイオスポーツカーコースでのダブルヘッダーレースを9月12日(土)13日(日)で開催することを発表しました。

観客動員に関してはプロモーターのグリーンサボリーレーシングプロモーションから間もなく発表されることになっています。

現地アメリカでは12日(土)16:30から、13日(日)は13:00~生中継されることになっています。

ミッドオハイオでのイベントは当初は8月9日10日に予定されていましたがオハイオ州の感染状況悪化に伴って急遽延期が決定され、9月12日13日の開催で準備が進められてきました。チーム関係者の準備移動やTVスケジュールなどの関係上、9月4日中が開催可否最終判断の締め切りととされていましたが、オハイオ州知事の最終判断が得られずに発表が持ち越されている状況になっていました。

GAORA SPORTSでの放送予定は追って発表されることになっています。