2021シーズンは車載カメラ搭載数を拡大!

2021年04月17日


今シーズンからインディカーではレギュラーレースでの車載カメラ搭載台数を6台から11台に拡大します。

車載カメラは1台につき、ノーズ、ミラー、ロールフープトップ、リアの4台が搭載され、ロールフープのカメラは360回転します。

超高性能のインディカーの車載カメラは、カメラ部、映像エンコード機、送受信機、バッテリーで構成され、総重量は3キロ強です。今はさらに軽量化と小型化が進んでいると思われます。


これまではレギュラーレースで6台に搭載され、一人の技術者がすべてをコントロールしていました。インディ500では12台に増やされます。


今週末の開幕戦での車載カメラ搭載は、佐藤琢磨選手を含む11台になっています。
#5 – Pato O’ward
#7 – Felix Rosenqvist
#15 – Graham Rahal
#30 – Takuma Sato
#9 – Scott Dixon
#48 – Jimmie Johnson
#26 – Colton Herta
#27 – Alexander Rossi
#28 – Ryan Hunter-Reay
#2 – Josef Newgarden
#3 – Scott McLaughlin


オンボード映像はインディカー公式アプリでもリアルタイムで配信され、いずれのドライバーの映像を選らんでレース中に見ることができます。

佐藤琢磨選手の快挙に続く日本人アスリートたち

2021年04月12日



2021年4月11日にジョージア州のオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されたマスターズ・ゴルフトーナメントで松山英樹プロが日本人として初優勝。去年の8月に佐藤琢磨選手がインディアナポリス500マイルでの2勝目と言う偉業を成し遂げて以来、アメリカのメジャースポーツ大会での日本人選手の活躍が続いています。

松山英樹プロの優勝の1週間前の4月3日には同じオーガスタで開催された「オーガスタナショナル女子アマ」大会で高校3年生の梶谷翼選手が優勝を飾りました。

2週連続での日本人ゴルフプレイヤーの快挙に佐藤琢磨選手は「松山英樹選手、日本人初マスターズ制覇おめでとうございます!!感動しました!若い梶谷選手もオーガスタを制して日本ゴルフ界にとって歴史的な日を見ることができてうれしいです」と祝福のツイート。


去年の8月の琢磨選手のインディ500での2勝目の翌月9月には、ニューヨークで開催されたテニスの全米オープン女子テニスで大坂なおみ選手が2018年大会以来の全米オープン2回目の優勝を
記録しています。

インディアナポリスで合同テストを実施

2021年04月10日



現地4月8日9日にインディアナポリスモータースピードウェイで合同テストが行われ32台が参加しました。

インディ500参戦表明済ドライバーではチャーリー・キンボールとJRヒルデブランド以外の32人が参加しています。

1日目は雨で長時間が中断があったものの2日目は好天に恵まれて、32台は延べ3956周を周回。ピエトロ・フィッティパルディとコディ・ウェイドの2人がルーキーオリエンテーションプログラム(ROP)をパスしています。同じくルーキーのスコット・マクロクリンは11月のタイヤテストの時にすでにROPをパスしています。

【アローマクラーレンSPが健闘】
昨年のインディ500では6位フィニッシュしてルーキーオブザイヤーを獲得し、シリーズランキングでは4位に入ったパト・オワードがこのテストでも好調。セッション折り返しまではTOP3に入っていたものの、セッション終盤では各車が集団走行をしてペースアップしたために最終的には156周を走って225.118pmphの9番手。

インディ500で2勝し、今年はインディ500だけのスポット参戦のJPモントーヤは集団走行の中で226.123 mphを記録して3番手につけています。

チップガナッシから移籍してきた新加入のローゼンクイストは1日目は 220.360 mphで4番手につけました。

【連覇を狙うレイホールレターマンラニガン(RLL)】
インディ500ディフェンディングチャンピオンの佐藤琢磨選手が所属するRLLはスポット参戦のフェルッチを加えた3台体制。昨年のインディ500で3位だったレイホールが単独走行のノートースピード(NTS)では221.949 mph.のトップスピードを記録。

セッション序盤で37周を走った後はトラブル対策でしばらくガレージでの作業が続いた佐藤琢磨選手は、セッション残り18分の所でコースに復帰。ニュータイヤ装着と集団でのドラフティングを最大限に利用して226.396 mphを機得してこの日の2番手に。

「デフューザーやバージボードが追加されてかなり接近して走れるようになりましたが、5月の暑い中ではどうなるか未知数な部分もあります。今日はトラブルで試したいことがほとんどできなかったのですが、グラハムが集団の中でもかなりいいので、チームとしてはいいテストになったと思いますし、その点では期待しています。自分は2番手ですが、ニュータイヤで大きなトーイングもあったので たまたま速度が出ました」と琢磨選手はコメント。


昨年のインディ500で4位フィニッシュし、今年はNASCARへ転向したサンティーノ・フェルッチはインディ500のみのスポット参戦。金曜日は最終的には20番手に終わったものの、セッション序盤ではずっと上位につける走り。琢磨選手がガレージにいる間はレイホールと隊列走行を繰り返し、テータ収集のために137周を走り込んでいます。

【手堅い走りを見せたエドカーペンターレーシング(ECR)】
ECRは去年のルーキーオブザイヤーを獲得した20歳のリナス・ビーケー、コナー・デイリー、エド・カーペンターの3台体制。テスト初日はデイリーが222.714 mph、カーペンターが221.296 mphでチーム1-2を記録。一方でビーケイは開始10分過ぎにターン1で単独クラッシュ。ケアセンターからはすぐにリリースされたものの、左人差し指を骨折してその後の出走を取りやめています。

デイリーはテスト2日目も好調なところを見せて225.639 mphで6番手につけています。

【シモーナ・デシルベストロが6年ぶりの復帰】
シモーナ・デシルベストロが2015年以来5年ぶりにインディカーに復帰。女性スタッフが中心となって構成されるパレッタ・モータースポーツからの参戦。パレッタオートスポーツはGMでモータースポーツ活動を統括してきたベス・パレッターガチームオーナーを務め、チームペンスキーの技術協力を得ています。

リフレッシャーテストにパスしたデシルベストロは223.458mphを記録、今年ペンスキーからでデビューするルーキーのスコット・マクロクリンの3つ後ろの21番手につけています。

【逆襲のペンスキー】
昨年のインディ500では優勝争いに絡めずに、ニューガーデンの5位フィニッシュが最上位だったペンスキーは、そのニューガーデンが 226.819 mphで金曜日のトップスピードを記録。パワーが7番手、パジェノーが11番手、マクロクリンが18番手となっています。

世界各国の放送局が母国ドライバーをフォロー

2021年04月08日



全世界で放映されるインディカーシリーズですが、GAORA SPORTSでは2000シーズンの中継開始以来、今年で22シーズン目を迎えます。

これまで放映してきたオーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、日本、メキシコ、オランダ、北欧4か国、南米、ポルトガル、ロシア、南アフリカ、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国、スペイン、ベトナムに加えてさらに新たな地域で放映が拡大されることになっています。

いくつかの国ではさらに放送体制を拡大。オーストラリアではFOXスポーツがTV中継を行うほか、ストリーミングサービスのKayo Sportsではプラクティスと予選の模様も生配信し、ウィル・パワーや隣国ニュージーランド出身でオーストラリアV8シリーズチャンピオンのスコット・マクロクリンの活躍の様子を母国ファンに伝えることになっています。

ニュージーランドではこれまで通りにSky Sportsが放映を担当し、スコット・ディクソンの7回目のタイトル獲得への挑戦を中継します。

カナダではSportsnetが放映権を獲得し、地元のジェームス・ヒンチクリフとダルトン・ケレットの活躍の様子を母国に伝えます。

熱烈なファンが多い日本ではGAORA SPORTSが放映を担当し佐藤琢磨選手をガッチリフォローします。

「日本のファンは多くの情報を常に必要としていますが、GAORAがしっかりとサポートしてくれています」と琢磨選手はインディカー公式サイトでコメント。

世界各局での放送局リストは以下の通りです。
https://www.indycar.com/ways-to-watch/international

Australasia – Fox Sports Australia
Belgium – VOOsport
Canada – Sportsnet
France – CANAL+
Japan – GAORA SPORTS
Mexico – Claro
Myanmar – CANAL+
Netherlands – Ziggo Sport
New Zealand – Sky Sport
Nordics – V Sport and Viaplay
Pan LatAm – Claro Video
Portugal – Sport TV
Russia – Viasat Sport East
South Africa & SSA – Supersport
Sub-Saharan Africa – CANAL+
Spain – Movistar
UK – Sky Sports F1
Vietnam – VSTV

現地8日9日にインディアナポリスで合同テストを開催

2021年04月07日



現地4月8日(木)9日(金)の2日間、インディアナポリスモータースピードウェイで合同テストが行われます。

テストには第105回インディ500参加予定の32人のドライバーが参加する予定で、2日間のテストセッションはライブ配信されることになっています。

ライブ配信はアメリカ国内向けにはNBCの配信プラットフォームの「Peacock」で実施されますが、アメリカ国外向けにはNTT DATA提供のインディカー公式アプリでライブ配信されます。

この合同テストでは無観客での実施となります。

【合同テストスケジュール】
4月8日 11 a.m.-6 p.m.  ※日本時間9日0時~朝7時
4月9日 10 a.m.-4 p.m.  ※日本時間9日23時~朝5時


今回はレギュラードライバー以外のドライバーも参戦。

インディ500を3回制しているエリオ・カストロネベスはメイヤーシャンクレーシングからエントリーし、2回制しているファン・パブロ・モントーヤはマクラーレンSPから参戦します。

今シーズンは元NASCARチャンピオンのジミー・ジョンソンとシートシェアするトニー・カナーンはチップガナッシの#48をドライブ。昨年のポールシッターのマルコ・アンドレッティはこのインディ500に今年は活動を集中させています。

その他ではシモーナ・デシルベストロが女性を主体としたチームから2015年以来のインディ500出走を目指し、2回制しているエマーソン・フィッティパルディの息子のピエトロ・フィッティパルディがインディ500初出走を目指します。