バーバーでの開幕前テストでビーケイがトップタイム

2021年02月24日


Photo:Indycar Joe Skibinski

現地2月23日にアラバマのバーバーモータースポーツパークで開幕前テストが実施され、5チーム12人のドライバーが参加。エドカーペンターレーシングのリナス・ビーケイがトップタイムを出しています。

今回は合同オープンテストではなく、各チームのプライベートテストという扱いなので、公式ラップタイムは公表されていませんが、Racer.comの報じたところによると以下の通りとなっています。
https://racer.com/2021/02/23/veekay-on-top-as-indycar-testing-resumes/

Rinus VeeKay, No.21 Ed Carpenter Racing Chevy (66.518s)
Sebastien Bourdais, No.14 A.J. Foyt Racing Chevy (66.633s)
Graham Rahal, No.5 Rahal Letterman Lanigan Honda (66.721s)
Will Power, No.12 Team Penske Chevy (66.902s)
Conor Daly, No.20 Ed Carpenter Racing Chevy (67.021s)
Josef Newgarden, No.2 Team Penske Chevy (67.040s)
Scott McLaughlin, No.3 Team Penske Chevy (67.065s)
Simon Pagenaud, No.22 Team Penske Chevy (67.166s)
Dalton Kellett, No.4 A.J. Foyt Racing Chevy (67.239s)
Ed Jones, No. 18Dale Coyne Racing with Vasser Sullivan Honda (67.388s)
Takuma Sato, No.30 Rahal Letterman Lanigan Honda (67.449s)
Romain Grosjean, No.51 Dale Coyne Racing with Rick Ware Racing Honda (67.478s)

トップタイムのビーケイはオランダ出身の20歳で、昨年はポールポジション1回3位1回でルーキーオブザイヤーを獲得しています。

12台のタイム差は0秒960。2番手はAJフォイトから2年ぶりのフル参戦となるセバスチャン・ブルデイで、そのあとにはこの日最多の133周を走行したグラハム・レイホール、ウィル・パワー、コナー・デイリーと続きます。

佐藤琢磨選手のタイムは11番手。インディカー初走行のグロージャンは午前中のセッションでコースアウトし約1時間をロスしましたが、最終的にはトップから1秒以内、チームメイトのエド・ジョーンズの0.09差までタイムをアップしてきています。

チップガナッシレーシングが48号車のリバリーをお披露目

2021年02月23日



チップガナッシレーシングの48号車のプライマリースポンサーを務める総合自動車販売業の Carvana(カーバナ)がレースカーのリバリーのお披露目を行いました。

今シーズンはチップガナッシレーシングはフル参戦の4台目として48号車をラインナップし、過去7回NASCARカップシリーズでチャンピオンになったジミー・ジョンソンがロードストリートイベントに参戦し、第105回インディ500を含むオーバルイベントではベテランのトニー・カナーンがドライブすることになっています。

カーバナはオンラインでのクルマ売買のパイオニアで、全米2万近くの中古車販売店を通じてオンラインでの中古車買い取りや販売などを行い、自宅にいながらの簡単なクルマの乗り換えを顧客に提供しています。

23日にアラバマでグロージャンがインディカー初走行

2021年02月23日



現地2月23日火曜日にアラバマ州のバーバーモータースポーツパークで開幕前テストが実施され、佐藤琢磨選手を含む5チームが参加します。

バーバーは4月18日に開幕戦の舞台となる予定で、チームはこれまでのデータ確認作業に加えて開幕戦へ向けた実戦テストを行うことになります。

中でも注目なのはF1世界選手権からインディカーシリーズへ転向したロマン・グロージャンのインディカーでの初走行で、F1バーレーンGPでクラッシュして火傷を負って以来初めての走行ともなります。

グロージャンは実車走行に先駆けて、iRacingでバーバーを事前走行しています。


23日のチームテストの参加チームとドライバーは以下の通り。
【AJ Foyt Racing】
Sebastien Bourdais, Dalton Kellett
【Dale Coyne Racing】
Romain Grosjean, Ed Jones
【Ed Carpenter Racing】
Conor Daly, Rinus VeeKay
【Rahal Letterman Racing】
Graham Rahal, Takuma Sato
【Team Penske】
Scott McLaughlin, Josef Newgarden, Simon Pagenaud, Will Power

今回は合同テストではなくチームのプライベートテストとなるため、映像のライブ配信やライブタイミングの配信はありませんが、インディカーが公式SNSで情報を随時発信することになっています。

琢磨選手が6レースでスペシャルカラーに

2021年02月23日



佐藤琢磨選手が所属するレイホールレターマンレーシングは琢磨選手が乗るスペシャルカラーのレースカーを発表しました。

第105回インディアナポリス500は昨年同様に職業斡旋人材派遣企業のPeopleReady (ピープルレディ)がプライマリースポンサーとを務め、そのスペシャルカラー(リバリー)がお披露目されました。

デザインは1992年にチームオーナーのボビー・レイホールがシリーズチャンピオンを獲得した時のレースカーを模したもので、合わせてピープルレディはシーズンを通じてインディ500以外のイベントでもチームの2台のアソシエイトスポンサーを務めることになっています。

ピープルレディは全米50州の他にカナダとプエルトリコに拠点を持ち、約98000もの企業との間で221,000人もの人々を斡旋派遣しています。
www.peopleready.com


さらに、その他の5レースでは映像記録システムメーカーのDigital Ally(デジタルアリー)
が感染症拡大防止対策の一環で新たに展開した新ブランドのShield™ Health Protection Products(シールド・ヘルスプロテクション・プロダクツ)がプライマリースポンサーを複数年契約で務めることを発表しました。
https://www.digitalallyinc.com/

デジタルアリーは小型監視カメラや自動映像解析システムを製造販売する企業で、2019年からチームとのスポンサー契約を開始。デジタルアリーの小型映像撮影システムはインディアナポリスモータースピードウェイのチームガレージに取り付けられて、ガレージの様子が1日中ライブ配信されるようになっています。

デジタルアリーは今回の感染症拡大による非常事態を受けて、2020年6月にウィルス対策関係部門の「Shield(シールド)」を新たに立ち上げました。
https://www.shieldcleansers.com/

そのシールドブランドでの商品となる次亜塩素酸を使用した消毒液の「シールド・クレンザー」はアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)が定める基準で最も安全性が高いカテゴリーに定められ、作業員がシールド・クレンザーを使用する際には防護措置などを取る必要はなく、手軽に消毒清掃作業ができるようになっています。

その他のシールド製品としては非接触型体温測定装置と連動させた施設入場者管理システムである「ThermoVu」の他、消毒液の自動噴射器やマスク、手袋、消毒用ウェットティッシュなど様々な製品がラインナップされています。

2021シーズンはアラバマ、セントピーターズバーグ、インディGP、ナッシュビル、最終戦ロングビーチの5レースでShieldのスペシャルリバリーで走ることになっています。

このスペシャルリバリーはチーム創設30周年として、チームオーナーのボビー・レイホールが現役最後のシーズンで参戦した時のレースカーを模したデザインとなっています。

インディ500優勝トロフィーの塑像をオンラインでお披露目

2021年02月22日



現地2月19日にインディアナポリスモータースピードウェイのインフィールドにある博物館内で第104回インディアナポリス500で優勝した佐藤琢磨選手のトロフィーの塑像のお披露目式がありました。

トロフィーに二つ以上の塑像がある選手は琢磨選手で20人目となります。

式典は今年の第105回インディアナポリス500開催日のちょうど100日前に設定され、式典には佐藤琢磨選手の他、チームーナーのボビー・レイホールとマイク・ラニガンが参列した他、ボルグワーナー社PR担当のミッシェル・コリンズ、IMSのダグ・ボールズ社長が出席。


さらには共同チームオーナーでTV司会者として有名なデイビッド・レターマンと駐米日本大使館の冨田浩司大使がリモートで祝辞を述べました。



純度92.5パーセントのスターリングシルバー製の顔の塑像は1990年より彫刻家のウィリアム・ベーレンズによって製作され、一度実物大の塑像を粘土で制作してから型を取って石膏像を作り、その石膏像を元に2インチほどの大きさの塑像が銀で制作されてトロフィーに取り付けられます。

実際にトロフィーにつけられた塑像を初めて見た佐藤琢磨選手は「この優勝トロフィーに再び自分の顔がつくのを非常に光栄に思います。今回もベーレンズさんに素晴らしい塑像を作っていただいて、それが再び歴代のウィナーと共に並ぶことと、この伝統的な式典にお招きいただけたことを非常に光栄に思います」とコメント。

インディ500の優勝トロフィーであるボルグワーナートロフィーはボルグワーナー社によって1935年に建造され、高さ約1.6メートル、重さ約50㎏にもなるスターリングシルバー製のトロフィーには第1回大会からのすべての優勝者とIMS3代目オーナーのトニー・ハルマンの顔の塑像が取り付けられています。

今後琢磨選手にはトロフィーのミニチュアサイズのレプリカとなる”ベビー・ボーグ”が授与され、チームオーナーにはチームオーナートロフィーが贈られます。