メナードがインディ500初制覇

2019年05月28日



今回のパジェノーのインディ500優勝はチームペンスキーにとっては通算18勝目でしたが、22号車のメインスポンサーを務めるメナードにとっては初勝利となりました。

メナードの代表を務めるジョン・メナードは1980年代から自らのチームで15回インディ500に参戦してきたものの勝利はありませんでした。しかし、16回目の挑戦でスポンサーとしてついに念願のビクトリーレーンに立つことになりました。

メナードのインディ500初レースはドライバーにハーム・ジョンソンを擁して挑戦した1980年。しかし、予選落ちが続き、インディ500初出走は1984年でした(予選9位)。その後、メナードはチームを立て直して再挑戦し、1992年にはアル・アンサーとV6 OHVエンジンのビュイックを搭載したローラで2位フィニッシュします。

1996年にはポールポジションを獲得したスコット・ブレイトンがプラクティス中に事故死するという悲劇もありました。

「今回の優勝ほど特別なものは無い。この優勝のために40年間頑張ってきた。これまでここでは様々なことがあったが、まるで終わりの見えない旅のようだった。しかし今日ようやく目標地点にたどり着くことができた。」とメナードはコメント。

しかし、「またここで勝ちたい」と今後もスポンサー活動を継続することを宣言しています。

【佐藤琢磨リリース】序盤のトラブルでラップダウンするも見事3位を獲得!

2019年05月27日



【佐藤琢磨公式リリース】
5月24日(金)に行われたプラクティス、RAHAL LETTERMAN LANIGAN RACINGの3人は作業を分担して決勝前のセットアップを試した。佐藤は「仕上がりは2017年の自分たちのレベルに近づいています。自分の中では2番目に良い状態だと思います」とコメントし、セットアップが順調に進んでいることをアピールした。

 決勝は心配された雨も大丈夫そうで、26日午後12時48分グリーンフラッグが振られた。スタート直後の混乱もなく、全車綺麗に1コーナーを回った。佐藤は順位を少しずつ上げて周回をこなしていく。37周目に1回目のピットインをするが、その直後にスピードが一気に落ちてしまい順位を大きく下げてしまう。佐藤は40周目に再びピットインをしてマシンを点検して、再度コースに復帰した。しかし、この影響で佐藤はいきなり2ラップダウンとなってしまう。

 73周目に、絶妙のタイミングで本日2回目のフルコース・コーションとなり、74周目に佐藤はピットインをして1ラップダウンまで戻すことに成功する。しかし更にラップバックするには、141周まで待たなくてはならなかった。

 やっと戻れたリードラップ、佐藤は燃費を気にしながら走行を続けた。177周目に最後のピットインをした直後に、ターン3で5台が絡む多重クラッシュが発生して、再びフルコース・コーションになる。このクラッシュのため180周目で赤旗が出てレースは18分に渡り中断した。この結果佐藤は5番手でリスタートすることになった。

 リスタート後、フレッシュタイヤを履いている佐藤は果敢に攻めて、エド・カーペンターを抜いて4位に浮上すると、残り10周というところで、ジョセフ・ニューガーデンを抜き3位に浮上する。更に前を行くアレキサンダー・ロッシとシモン・パジェノーを攻め立てるが、力及ばず3位でチェッカーを受けた。

 優勝は、ポールスタートで終始完璧な走りをしていたシモン・パジェノーだった。


【佐藤琢磨選手のコメント】
あの状況の中で3位まで戻してくれたチームに感謝したいです。最初のピットストップ後に、右リアタイヤに問題があって、すぐにまたピットに戻らなくてはいけなくて、その結果31位まで落ちてラップダウンになってしまいました。その後100周以上にわたり、前のクルマを抜いても順位が変わらない状況でした。でも、その中でもトラフィックの中でのクルマの動きや、スティントを通じてのタイヤの状態を学べるので、もし、トップ5で走れる状況が来たときのために、それに備えようとあきらめずに頑張りました。チームもストラテジーを変えながら、燃費もセーブして4周、5周とストレッチできたのが効きました。そのおかげで、最後のピットストップの場面を得られたと思います。最後のスティントは持てる力をすべて使って走りました。ロッシとパジェノーのバトルに入りたかったけど、クルマのスライドがすごくて厳しかったです。シリーズのことを考えると今回の3位はダブルポイントでもあるので、非常に大きかったと思っています。

フンコスレーシングがスポンサーを獲得

2019年05月23日



フンコスレーシングは現地22日にプライマリースポンサーとしてインディアナポリスにを拠点を置き、Eメールの配信や解析などを行う250okと契約を結んだことを発表しました。
https://250ok.com/

250okのCEOのグレッグ・クライオスはインディアナポリスモータースピードウェイがあるスピードウェイ町の出身で幼いころのレースファンでした。リカルド・フンコスが90年代にアルゼンチンから400ドルを握りしめて単身アメリカに渡り、苦労したのちに今のレース活動を行っていることを自身のそれまでの経験に重ね合わせて共感し、自らフンコスに連絡してスポンサーを申し出たとのこと。

リカルド・フンコスは「今回のこの申し出に感謝するとともに250ok teamとして共に同じ目標に向かって進みたい」とコメントしています。

合わせてこれまでチームを支援してきたNFPとGMRもスポンサー活動を継続することが合わせて発表されています。

【佐藤琢磨リリース】マシン完璧ではないが228mphで14番グリッド確保

2019年05月20日



【佐藤琢磨公式リリース】
第103回インディ500のプラクティスは14日から始まった。「生産的な一日でした」と佐藤は39.6042(227.249MPH)で14位で初日を終えた。2日目と3日目はレースモードのセットアップに集中して、17日のFast Fridayは予選モードでのセットアップに集中した。「まだマシンは完全に満足の行く状況は見つけられていなくて、スピードとバランスとがもう一歩というところです」と予選に向けて一抹の不安を抱えていたようだった。

 インディ500の予選は1日目(土曜日)に各マシンが最低1回のアテンプト(4周の平均速度)を行い、10位から30位までのポジションが決定し、2日目(日曜日)に最後列の31位から33位とFAST NINEと呼ばれる1位から9位が決定する。

 予選1日目は、午前11時から始まった。気温は予想通り高くなり、それにときおり吹く突風が重なり、各ドライバーはその対策に苦労した。

 予選の順番は金曜日の抽選で決定する。佐藤は気温が高くなりそうな18番目からとなった。1周目39.3392、2周目39.4293、3周目39.4969、4周目39.4220で平均スピード228.3MPHで、決勝は5列目14番手からのスタートとなった。チームメイトのグラハム・レイホールは17番手、今回スポットのジョーダン・キングは26番手だった。

 翌日行われたFAST NINEでは、シモン・パジェノーがポールポジションを獲得した。また、期待されていたフェルナンド・アロンソはバンプアウトで決勝に進めなかった。


【佐藤琢磨選手のコメント】
やはり(インディ500の)予選はかなりストレスがあります。 プレッシャーはかかりますが、いつも通り非常にエキサイティングな日になりました。 予選は突風と気温が高く、タフな一日でした。 誰もが完璧な車を持っていなかった、とは思いません。 昼前にアタックしたクルマは、ちょっとコンディション上有利でしたが、その後は気温のせいで全員苦労しました。 私達もそのときのコンディションを最大限に活用できなかったので、満足できるものではなかったです。 アタックの3周目にマシンをリフティングさせてしまい、平均スピードで0.1マイル失ってしまいました。ポジションに違いはありませんでしたが、パーフェクトなアタックができなかったという点では、少し残念でした。 とは言っても、コンディションを考えると、チームは良い仕事をしてくれました。スピードもまずまずだったと思います。(インディ500のハイライトの一つの) ショーに参加できて嬉しいです。 残りの数日間で更にマシンを仕上げて行きたいと思っています。

第103回インディアナポリス500 予選1日目情報

2019年05月19日



晴れ、気温31度 路面51度

【予選1日目リザルト】

http://www.imscdn.com/indycar_media/documents/2019-05-18/indycar-results-quals-day1-official.pdf

【予選1日目ダイジェスト映像】

https://www.youtube.com/watch?v=JuVNLWJLnm4

【ECRのピゴットがトップスピード】
昨年に続いてエドカーペンターレーシング(ECR)旋風のスペンサー・ピゴットが230.083mphで暫定ポール。ジョーンズとカーペンターのエド・コンビはそれぞれ6位7位でECR3台すべてがファスト9進出へ。

【ペンスキー勢は3台がファスト9へ】
30.081mphだったWパワーが惜しくも2番手に終わったもののパジェノーが3位、ニューガーデンが4位とピゴットを完全に包囲。

【ホンダ勢トップはハータ】
TOP4シボレー勢が独占した中で19歳のルーキー、コルトン・ハータが229.478mphでホンダ勢トップの5番手に。

【ヒンチがクラッシュ】
1回目のアテンプトでターン2でスピンして大クラッシュ。ロードコース用レースカーを急きょオーバル用にコンバートするも30位以内に入れず。昨年に続く2年連続予選落ちのピンチに。

【アロンソも明日以降に勝負を持越し】
5回のアテンプトも最後は 227.224 mphで30位以内に入れず。日曜日に最後のに勝負となります。

【ピッパ・マンがグリッド獲得】
今年は唯一の女性ドライバーとなるピッパ・マンは昨年は惜しくも予選落ちして涙に終わるも、今年は30番グリッドを獲得してまたしても涙。

【ラストロー・シュートアウト】

#66 フェルナンド・アロンソ
#31 パトリシオ・オーワード
#5T ジェームス・ヒンチクリフ
#24 セイジ・カラム
#59 マックス・チルトン
#32 カイル・カイザー
以上6人となります。

【5月18日日曜日予選2日目】
9 a.m.-6 p.m.: Public gates open
10:15-10:45 a.m.: Fast Nine Shootout practice
10:45-11:15 a.m.: Last Row Shootout practice
12:15-1:15 p.m.: Last Row Shootout qualifying
1:15-2:15 p.m.: Fast Nine Shootout qualifying
3:15-6 p.m.: Open practice
日本時間18日深夜0:30~4:30
BSスカパー!生中継
https://www.bs-sptv.com/program/4628/