ダブルヘッダーの時のタイヤルール

2020年10月02日



今回は3日間で1台につき以下の本数が供給されます。
【プライマリー(ハード=ブラック)9セット ルーキー+1セット】
【オルタネート(ソフト=レッド)5セット】
【レイン7セット】

ただし予選開始前にプライマリーとオルタネートそれぞれ1セットを返却しなければなりません。よって、レッドを4セットで2回の予選と2レースをやりくりしなければなりません。

7月のインディGPではレッドタイヤがメインで使われましたが、今回は気温と路面温度が7月よりかなり下がるので、今回もレッドタイヤが有利になると思われます。

そんな中で予選グループ1はセッション終盤にレッドフラッグで中断したので、新品レッド4セットを残したドライバーが7人います。

ポイント2位のニューガーデンは新品レッド4セットを残してフロントローを獲得し、ボーナスの1点ももらっています。

エリオはすでに新品レッド2セットを使っています。

琢磨選手は予選でのスピンで新品レッドを完全に痛めてしまい、3セットしか残りがありません。

インディカーのピットクローズ

2020年09月07日



インディカーシリーズではオーバル、ロード/ストリート共にイエロー(フルコースイエロー)になったと同時にピットクローズとなります。

ピットクローズと同時にピットレーン入口に設置されているピットクローズライト(矢印)が点滅し、ピットクローズを知らせます。

ライトはピットレーン入口の手前に設置され、シグナルは強烈な輝度を持つLEDライトで発せれるので、ピットインしようとするドライバーがこれを見逃すことはまず起こりません。

レースコントロール無線でもイエロー発生と同時に「pits are closed」と必ず続けてコールされるのでチーム側も把握漏れすることはありません。

ピットがオープンになるとピットクローズライトは消灯されます。

ピットクローズ時に以下の作業をした車は隊列の後ろに下ってのリスタートになります。
①車体ダメージの修理
②タイヤがダメージを受けた場合の全タイヤ交換
③燃料切れ寸前での最大2秒間の燃料補給


上記以外のピット作業かあった場合は内容に応じてペナルティ(通常はドライブスルー)が科せられます。

リスタートに際してはペースカーライトが消灯された後はレースリーダーは所定の位置(リスタートゾーン)までペースラップスピードを維持しなければなりません。(7.7.1.3.)

その時にはレースコントロールよりレースリーダーへ「car ○○ straight and steady(カーナンバー○番、まっすく一定の速度で走行しなさい」と無線でも指示が出されます。この状況ではウェービング(蛇行)やチェックアップ(加減速)をすることはできません。

【第104回インディ500】イエローチェッカー確定でレッドフラッグにならない理由

2020年08月25日



ピゴットのクラッシでイエローになったのは残り5周から残り4周になろうとしていたところ。
その時点で残りの周回数からイエローチェッカーしか選択肢はありませんでした。

レッドフラッグを掲示するにしても、以下の周回数が最低でも必要になります。

197周目(残り4周) コーションラップ再開
198周目(残り3周) ピットオープン
199周目(残り2周) 1Lap to green
200周目(残り1周) リスタート
200周終了 チェッカーフラッグ


ということで、残り5周の所でレッドフラッグを掲示しても、ピットレーンに停める周回数には。すでに「コーションラップ再開させなければいない残り4周」になっているので、レッドフラッグは出せませんでした。

インディカーレース観戦講座⑤

2020年06月24日

続編が公開されています。
スカパー ! [公式] YouTubeにてご覧いただけます。
F1やスーパーGTは見るけど、インディカーレースはちゃんと見たことがないという方にお勧めです!

第⑤回は、ピットワークのルールや見どころについてです。
2020シーズンからピットウォールを超えて作業ができる人数は6人から7人に変更されています。

インディカーレース観戦講座③④

2020年06月21日

続編が公開されています。
スカパー ! [公式] YouTubeにてご覧いただけます。
F1やスーパーGTは見るけど、インディカーレースはちゃんと見たことがないという方にお勧めです!

第③回は、インディカーのエンジンとタイヤについて


第④回は、レーススタートとフルコースイエローのルールについて
レース中継ではわかりにくいリスタートゾーンを可視化して解説。