2020シーズン、テクニカルレギュレーションの主な変更点

2020年03月09日

テクニカルレギュレーションの主な変更点をご紹介します。

14.4.2.10.2
ドライバーは体重がプラスマイナス3ポンド(1361g)以上の変化があった場合は次の走行セッションまでにドライバーバラストを調整しなければならない。
※ドライバーの体重と装備品とドライバーバラストの合計は185ポンド(84㎏)にしなければならない(14.2.2)

16.6 認可外のエンジン交換
16.6.1.2
認可外のエンジン交換を行った場合はオーバルイベントで予選9ポジション降格、ロードストリートレースで6ポジション降格のペナルティとなる。そのペナルティはエンジンを交換した当該イベントもしくはテストの次のレースで科せられる。

16.6.1.3
インディ500では認可外エンジン交換によるペナルティは適用されない。インディ500で適用となるペナルティ、もしくはインディ500期間中に発生したペナルティはその後のイベントで適用される。

16.6.2.2
エントラントの希望でエンジン交換を行った場合は16.6.1.2. で定められたペナルティに加えてドライバーポイントとエントラントポイントをそれぞれ10点をはく奪とする。

18.1.2 メディアカル/レスキュー対応
18.1.2.1
ドライバーはインディカーが定めた手順と基準を満たしたうえで8秒以内に脱出できる状況でなければならない。

2020シーズン、スポーティングレギュレーションの主な変更点

2020年03月08日

スポーティングレギュレーションの主な変更点を抜粋します。

7.1.3.3.3
イエロー時のレースカーのポジションはイエロー、もしくはフルコースイエローとなった瞬間の最後に通過したタイムライン(計測ライン)を通過した順で決定される。ただし、ルール 7.1.3.3.8など、コンペティションミーティングによって、計測ラインの通過順にかかわらずトラック上の位置で決定することがある。

7.1.4.2.4
レッド時にインディカーから許可された安全対策以外の作業を行った場合は以降は当該イベントから除外される。(これまでは2周のペナルティ)

7.2.5 ブルーフラッグ
後方からオーバーテイクしようとしているレースカーの接近を意味する。

7.2.5.1 ロードストリートコースでのブルーフラッグ
スターターズスタンドからブルーフラッグによる指示を受けた場合(コマンドブルー)は周回遅れであれば1周以内に譲らなければならない。

※以下7.2.5.2はルールから除外
オーバルではスターターズスタンドから後方からの接近を知らせる合図が出され、周回遅れが指示を受けた場合は1周以内に譲らなければならない。

7.7.1.2 リスタート
あと1周でリスタートの合図が出された時は各車は1列で隊列を組まなければならない。ショートオーバルイベントでは残り20周以下、それ以外のイベントでは残り15周以下の場合ではリードラップではないレースカーは隊列の後方に下がらなければならない。

7.10.4
ピットストップ時は最大7人(これまでは6人)までピットウォールを超えることができる。

7.10.4.1
4人はタイヤチェンジクルー

7.10.4.2
1人はエアジャッキクルー

7.10.4.3
燃料補給専門クルー

7.10.4.5
1人の追加ピットクルーをピットレーンのピットウォール側に配置できる

7.10.4.5.1.1
1人はエアロスクリーン担当クルー

7.10.4.5.1.2
上記クルーはレースカーがピットボックスに完全に停止するまでピットウォールを超えてはならない

7.10.4.5.1.3
上記クルーはリアタイヤが路面から離れている間だけしか作業を許されない

7.10.4.5.1.4
上記クルーはエアロスクリーンの清掃及びテアオフの取り外し作業しか許されない

7.10.4.5.1.5
はがしたテアオフは完全に管理しなければならない

7.10.4.5.1.5
上記クルーは作業が終わり次第直ちにピットウォールの内側に戻らなければならない

7.10.9
上記クルーのみピットウォール上に立った状態でスタンバイできる

7.10.10
ピットレーンではレースカーは指定された速度以下で走らなければならない

7.10.10.1
トロントを除くロードストリートコースとショートオーバルでは時速45マイル

7.10.10.1.1
トロントは時速40マイル

7.10.10.2
スピードウェイ/スーパースピードウェイは時速60マイル

7.10.10.3
以下の区間で第2のスピード制限エリアを設ける
ピットコミットメントライン(ピットロード入口)からピットレーン入口まで
ピットレーン出口からピットアウトコミットライン(ピットロード出口)まで

8.3.3.8
以下のイベントでの予選ではそれぞれのセグメントは2分延長される。
サーキットオブジアメリカズ、ロードアメリカ
セグメント1=12分、セグメント2=12分、ファスト6=最低8分

8.4.13.2.4.6 インディ500予選2日目
最低1回のアテンプト完了後は予選不通過の場合、バンプアウトされた場合、すでに予選通過した予選タイムを放棄した場合はラストチャンスクオリケーションが終了となるまでアテンプトを繰り返すことができる。

2020ルールブックを公開

2020年03月06日


https://www.indycar.com/Fan-Info/INDYCAR-101/Latest-Rulebook

インディカー公式ページで2020シーズンのルールブックが公開されました。

2月25日発行版で、今後も細かい改定が行われますが、それらの細かな変更はチームには提示されることになっています。

ルールの変更箇所をチェックしておかないと・・・・。

インディカーのタイヤルール

2019年10月28日



15.3.3.2
1台につきそれぞれのタイヤコンパウンド(ソフトとハード)で2周消化しなければならない

15.3.3.2.3
1周は(当該車両ではない)ラップリーダーによってアンダーグリーンの状態で始まらなければならない
(※ブラックでスタートして1周目のフルコースイエローでピットインしてタイヤをレッドタイヤに交換し、コーションラップ中に2周してリスタート前にもう一度ブラックタイヤに戻すなどの行為はルール15.3.3.2.3をクリアしたことにはなりません。)

15.3.3.2.4
スタートフィニッシュラインの位置にかかわらずピットレーンでも2周目完了はカウントされる

15.3.3.2.6

接触でダメージを受けたタイヤは2周の使用義務を免除する

15.3.3.2.7.
このルール(15.3.3.2)はインディカーがウェットスタート、もしくはウェットコンディションを宣言した場合、
もしくはレーススタート後に異なったエントラントで3台以上がウェットタイヤを使用した場合は適用されない。

15.3.4.3.1

インディカーがウェット宣言した場合はウェットタイヤでグリーンフラッグのもとで1周以上しなければならない。その1周目のはピットレーン上でもカウントされる。

ロードコースでのソフト(レッド)タイヤの使用セット数について

2019年09月24日



ロードコースでのソフト(レッド)タイヤの供給セット数は、2017シーズンから3セットから4セットに変更されました。

各チームが予選前にソフトタイヤのパフォーマンスを把握できるようにするのがその目的です。それ以前は各チームは予選でぶっつけでソフトタイヤを使用していました。

ソフトタイヤの供給セット数は1セット増えましたが、金曜日の練習走行終了時にハードとソフトそれぞれ1セット返却しなくてはなりません。
なので、ソフトタイヤの本数は土日で3セットになります。

土曜にはプラクティス3と予選が行われますが、プラクティスではソフトタイヤは使わずに予選に温存します。

予選では3セットのうちの最大2本を使用します。
Q1=新品1セット目
Q2=新品2セット目
FAST6=どちらか中古1セット

なのでQ1敗退の場合は新品ソフトが2セット手元に残ります。
Q2で使用するタイヤも、決勝レースで使用する必要があるのでせいぜい2周か走っても3周しかしません。