ソノマ予選まとめ、ディクソンがフロントロースタート

2018年09月16日



【ポールポジションはハンターレイ】
前回のポートランドで優勝を逃した形になったハンターレイが今季初のポールポジションを獲得。キャリア7回目。2014年のロングビーチGP以来4年ぶり。

【ディクソンはフロントロースタート】

自らのミスでポールポジションをとり逃したものの手堅くフロントローを獲得。フロントロースタートは今季4回目。ポイント2位のロッシの前にいる限りはタイトル獲得につながります。

【ニューガーデンは予選3位】
ディクソンに食らいつくポジションからのスタート。しかし、ディクソンが21位以上にいる限りは逆転タイトルの可能性はありません。

【パワーは予選7位今季ワースト】
チームとのコミュニケーションミスで2周アタックの予定を1周でピットイン。
今シーズン初めてファスト6に進出できなかったばかりか、今季ワーストの予選7位。昨年の最終戦と言い、前回のポートランドと言い、なぜかパワーにはトランスミッショントラブルが頻発しています。

【予選6位から追いかけるロッシ】
ロッシの逆転タイトル獲得のためにはディクソンの前にいることが必須。予選FAST6ではあえてソフトタイヤを使わずに決勝レースに温存するという作戦を選択。予選6位に終わっています。決勝ではどのように挽回するのかその作戦に注目。

【デビュー戦予選5位のオワード】
19歳のメキシコ人、パトリシア・オワードがデビュー戦で予選5位。ハーディングレーシングにとってもチーム最上位記録となりました。ドライバーコーチを担当するアル。アンサーJr.もこの結果に大満足。


【琢磨選手は予選12位】
レッドタイヤとの相性に苦しんでQ2に進出したものの予選12位に終わっています。ただ、ブラックタイヤでの感触は非常にいいとのことなので、決勝レースは期待できそうです。

【ソノマでのタイヤチョイス】
去年からはさらに固めのコンパウンドが採用され、ハードとソフトの差が小さくなったばかりか、気温が上がった場合はソフトタイヤがデグラデーションが激しくなり、ハードタイヤがコンシスタントになる傾向があります。去年の決勝レースでのタイヤ選択は以下の通り。


【ソノマでの作戦】
フューエルウインドウ=~26周(MPG=3.5)
ピットストップデルタ=約25秒+停止時間
2ストップを狙うチームが出てくるかもしれません。

ディクソンを押しあげ続ける策士のマイク・ハル

2018年09月14日



今週末のインディカー最終戦ソノマGPを前に既に5回目のチャンピオンタイトルに王手をかけているスコット・ディクソン。

今シーズンは3勝をあげて、このラスト13レース中12レースでTOP5フィニッシュ。シーズンここまでの16レースで11位以下のフィニッシュはわずか2回(ロングビーチとアイオワ)のみ。

その結果、ポイント2位のアレクサンダー・ロッシに対して29ポイントものリードを築いていますが、ロッシが優勝してフルマークの104点を取った場合はディクソンは2位以上のフィニッシュが必要ということでまだまだ気は抜けません。

5回目のタイトル獲得へ向けての原動力は安定した上位フィニッシュだけではなく、予選での失敗やレース中のペナルティなど、大きく順位を下げた時からの挽回力が他とは群を抜いています。

どんな状況でも確実に上位フィニッシュするディクソンの背後にはストラテジスト(作戦参謀)のマイク・ハルの存在が大きくものを言っています。

開幕戦ではFAST6に入れずに予選9位からのスタート。決勝レースでは琢磨選手に追突して最後尾まで下がるペナルティ受けた上にピットスピード違反もあって2回最後尾に下がった上での6位フィニッシュ。

その後も第2戦フェニックスでは予選17位から4位フィニッシュ。第5戦のインディカーGPでは予選18位からの2位表彰台。第14戦ポコノ500でも予選13位から3位フィニッシュと大きく順位を上げてフィニッシュしてきています。

この裏にはディクソンの速さの他に”運の良さ”と”作戦の巧さ”があることは疑いの余地がありません。

前回のポートランドGPではオープニングラップでの多重クラッシュに巻き込まれながらも奇跡的に無傷でコースに復帰。その後にピットスピード違反でドライブスルーペナルティを科せられてしまいますが、その直後にポールシッターのパワーのクラッシュでフルコースイエローとなり、遅れを挽回して5位フィニッシュ。この結果、8位フィニッシュしたポイント2位のロッシとの差をさらに3点広げることに成功しました。

このような最悪の展開の中で最大限にポイントを獲得するディクソンとハルのコンビはライバル勢にとっては大きな脅威になっています。たとえディクソンが後方に沈んだとしても全く油断できない状況を作り出しています。

もし、後方から挽回したこれらの5レースで、もしディクソンがもう1ポジション後方でのフィニッシュであればロッシとの差はわずか15点。2ポジション後方だったらわずか4点差。3ポジション後方だったらロッシがポイントリーダーで最終戦を迎えていました。

もはや最終戦でディクソンは21位以上を走行している限りはパワーとニューガーデンのタイトル獲得のチャンスは無くなり、ロッシの前を走っている限りはロッシのタイトル獲得のチャンスはありません。

COTA(オースティン)でインディカーレース初開催

2018年09月09日



来年インディカーシリーズ第2戦を開催するテキサス州オースティンにあるサーキットオブジアメリカズ(COTA)。1周5.513 km (3.427 mi)で20のターンを持ち、2012年にオープンしました。

これまではF1世界選手権やロードレース世界選手権を開催してきましたが、インディカーシリーズは初開催になります。

ピットレーンはF1やロードレース開催時以外はピットウォールが設けられています。


1周の長さではロードアメリカの4.048 mi (6.515 km)に次ぐ長さとなります。

ポートランド・グランプリ予選

2018年09月02日



決勝レースは105周。フューエルウインドウは30周(MPG=3.27)あたりで、通常は10周を残して3ストップ。

天野さんから情報では「ホンダ勢では2ストップチャレンジにトライするチームが無きにしも非ず」という話。

RLLRはストップ狙いか?

ポートランドでのオープンテストを今夜ライブストリーミング

2018年08月30日



現地8月30日にポートランド・インターナショナル・レースウェイで行われるオープンテストがライブストリーミングされます。

http://racecontrol.indycar.com/
youtube.com/indycar
※LTだけの配信で映像は無いようです。

オープンテスト・セッション①
現地10:15-12:45 (日本時間 深夜2:15-4:45)

オープンテスト・セッション②
現地3:25-5:55 (日本時間 午前7:25-9:55)

タイヤは1台につき4セット支給されます。