減るタイヤはレースを面白くする

2019年06月13日



タイヤが消耗してグリップが減ることによってレースカーのコントロールがシビアになり、ドライバーの仕事が増えます。

結果、レースはより面白いものとなります。

そもそもタイヤは消耗品です。NASCARにタイヤを供給するグッドイヤーもNASCARからの要求であえてライフが短くなるようなスペックのタイヤを供給しています。

ワンメイクではタイヤスペックのコントロールは容易で、レースをより面白くするために自由にキャラクターづけをすることができます。

3ストップにこだわらなかったニューガーデンが前に!

2019年06月09日



ジョセフ・ニューガーデンは199周目のアンダーグリーンでのラストピット(4回目のピット)を6秒ほどの燃料補給時間で済ませると、ライアン・ハンターレイの前でコースに戻ることに成功。このピットタイムの短さと燃費走行にとらわれないペースの速さがこの結果につながりました。

トップ勢は3ストップでのフィニッシュにこだわったために、レースを通じての燃費走行を強いられていました。

そんな中で、予選7位スタートからなかなかTOP5に上がれなかったニューガーデン陣営は思い切って作戦を変更し、136周目のビーチのクラッシュによるイエローの時に、ラストピットからたった16周でもう一度ピットインして、燃費走行にとらわれずにフルリッチでハイペースで走り切る作戦を選択。

そのイエローの時にはリードラップはたった11台で、8位にいたニューガーデンと以下2台がピットインしたので、1ポジションダウンしただけで、9位でコースに復帰しています。

ニューガーデンはアンダーグリーンでのラストピット前はかなりのハイペースを維持して自己ベストも更新。その自己ベストの次の周にラストピットを行っています。

その結果、燃料に余裕のあったニューガーデンは燃料補給時間を満タンの時よりも約2秒短い約6秒ですませ、ハンターレイの前でピットアウトすることに成功しています。

ウェイトジャッカーが戻されていなかった可能性

2019年06月09日



琢磨選手がピットレーンで左にステアしてすぐに左フロントタイヤがロックしていました。
タイヤスモークも出ていなかったので、左フロントにはほどんど荷重がかかっていないように見えます。

燃料消費に伴って右リアの荷重が減少していくために、ウェイトジャッカーで右後輪の車高を下げる操作をしますが、その結果、対角線上の左フロントの荷重は減少します。

つまり、ウェイトジャッカーが元に戻っていなかったのか、左フロントの荷重が少なくなった状態でタイヤがロックした可能性も考えられます。

リスが祝福!

2019年06月04日



ディクソンがフィニッシュした後のターン3までのストレート後方でわりと大きめのリスが全力疾走で横切っていましたね。

ディクソンの後ろにいたエリクソンは大きくリスを避けていましたが。

ベルアイルパーク内にはリスが多く。ふつーに木にとまっているのが見られます。

ピットオープンのタイミング

2019年06月02日



7.1.3.3.1
フルコースイエローになった時点でピットレーン入口はクローズとなる

7.1.3.3.4
ペースカーはレースリーダーをピックアップし、後続は1列でペースカーに続かなくてはならない。
隊列に続けないクルマをパスすることが許されることがある。

7.1.3.3.5
ピットレーンがオープンの時には合図で知らされる。

7.1.3.3.6.
各車は合図に従ってピットインできる。


フルコースイエローが出された時点で、Rハンターレイはレースリーダーからは1分8秒遅れ。
フルコースイエローから約3分50秒後にピットオープンになっています。

ルール上は全車が隊列につくまでピットオープンできないルールは無く、ある程度の隊列ができればピットオープンになります。

おそらく、ハンターレイはドライ用タイヤでまだ濡れている路面でペースが上がらなかったのと、前方にゆっくり周回しているレースカー(コースに復帰したジョーンズ?)に続いているうちにピットがオープンとなり、Aロッシ、Sディクソン、FローゼンクビストはRハンターレイの前でピットアウトできたのでしょう。

スリック交換前にはペースが全く上がらずに予選6位から15位までポジションを落としていたRハンターレイにとっては、イエロー中に5位までポジションを戻しただけでもかなりのゲインだと思います。

マルコはどのみち燃料が足らなかったので、前に出られる可能性はありませんでした。