開幕戦、6つの見どころ

2021年04月16日



2020シーズンは4勝を挙げたスコット・ディクソンが史上タイ記録となる6回目のシリーズタイトルを獲得。AJフォイトが42年前に記録した7回のタイトル獲得にいよいよ並ぼうとしています。

昨シーズンのディクソンは自身では初めてとなる開幕3連勝を記録。インディ500での2位フィニッシュもあって、大きなポイントリードを維持してタイトル獲得へ繋げました。

2019年の開幕戦ではジョセフ・ニューガーデンが優勝して、その年のシリーズチャンピオンになっています。

【ディクソンのバーバー初優勝なるか?】
通算50週を誇るディクソンも、バーバーンモータースポーツパークでは優勝が未だにありません。
しかし、バーバーでの過去10イベントでは6回の2位フィニッシュを含む8回の表彰台。ワーストでも10位フィニッシュで、それ以外はすべてシングルフィニッシュを驚異的な成績を残しています。
ちなみにディクソンは第2戦開催地のセントピーターズバーグでも優勝したことがありません。

バーバーでの最多勝利数はニューガーデンの3勝。ポールポジションはウィル・パワーの4回です。

【第3勢力はどこか?】
この4シーズンはディクソンとニューガーデンが交互にタイトルを獲得し、7シーズンにおいてはチップガナッシとペンスキーがタイトルを分け合い、それ以外のチームがタイトルを獲得したのは2012年のライアン・ハンターレイが最後になります。

昨年はランキング3位と4位に終わったハータとオワードはともに21歳の若手。昨年はミッドオハイオで1勝しているハータはチーム内異動で今年はカーナンバー26をつけます。

オワードは昨年はロードアメリカやアイオワ、ゲートウェイで優勝争いに絡んだものの初優勝はお預けとなったもののランキングは4位。体制万全の今シーズンも注目です。

【経験値豊富なルーキー3人】
ツーリングカーからインディカーへ転向したスコット・マクロクリン。
ストックカーからインディカーへ転向したジミー・ジョンソン。
F1からインディカーへ転向したロマン・グロジャン。
先の2人は複数回のタイトル獲得。グロジャンはF1世界選手権に9シーズンフル参戦して表彰台10回。

【移籍組】
フェリックス・ローゼンクイストチップガナッシからアローマクラーレンSPへ移籍。アレックス・パロウはデイルコインwithチームゴウからチップガナッシへの移籍。エド・ジョーンズはDTM(結局は越境できずに未参戦)から古巣でのインディカーシリーズ復帰。

【参戦拡大組】
昨年はスポット参戦だったセバスチャン・ブルデイ、ダルトン・ケレットがAJフォイトレーシングからフル参戦に活動を拡大。ジェームス・ヒンチクリフは今シーズンはアンドレッティオートスポーツから全戦に参戦します。

【佐藤琢磨選手の2連勝】
昨年はアラバマで自身初のポールトゥウィンを記録。今年は大会2連勝がかかります。2年目となる日本人メカニックの須藤翔太さんがフロントインサイドのピットクルーを担当。こちらも注目です!!